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共同研究公募要項

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平成23年度 共同研究公募要項

見出し 共同研究公募についてのQ&A

1.募集事項

*募集課題の種目と概要

種目 概要
(A)重点研究
(2〜3件程度で複数年可)
拠点が指定する重点方剤に的を絞った研究課題を公募いたします。
評価、再審査の結果により、最長2年の研究期間も可とし、次の研究形態のいずれかとします。継続課題の2年度目については進捗状況、成果等について別途記載願います。
なお、研究報告書の提出、共同研究期間終了時に開催される共同研究報告セミナーでの発表をお願いいたします。
形態1
本研究所所属の研究者を分担者とし、共同で重点方剤に関する研究を推進する(1件につき上限100万円)。
形態2
3研究機関3名(申請代表者、本研究所所属の研究者及び申請代表者の所属する研究機関と異なる研究機関に所属する研究者)以上の研究者がチームを組んで重点方剤に関する研究を推進する(1件につき上限300万円)。
(B)一般研究T
(単年で10件程度)

本研究所が取り組んでいる研究に関連する課題で、本研究所所属の研究者と共同で研究を推進するものを公募します(1件につき上限100万円)。本研究所が取り組んでいる共同研究可能な研究課題は、下記のページをご覧下さい。

なお、研究報告書の提出、共同研究期間終了時に開催される共同研究報告セミナーでの発表をお願いいたします。
別紙1(和漢研研究課題)

(C)一般研究U
(国際的共同研究・人材育成枠。単年で2〜3件程度)
国内研究機関若しくは本研究所が学術交流協定を締結している国外研究機関に所属する研究者と本研究所研究者との共同研究で、所属研究機関から若手研究者(申請時において概ね35歳以下の研究者)を本研究所に短期間派遣(概ね1〜3ヶ月)して伝統医薬(生薬、漢方薬を含む)に関する研究を推進するものとします。
実施にあたっては、若手研究者の渡航費、滞在費を支援いたします。(1件につき上限50万円)。
なお、研究報告書の提出をお願いします。
(D)研究集会
(単年で1〜2件程度)
和漢医薬学に関連する研究集会開催に係る助成を公募します。原則として旅費または報告書印刷費の一部を支援します(1件につき上限50万円)。
なお、研究報告書の提出をお願いします。

*応募にあたっての注意

○重点研究および一般研究T

●生薬エキス・方剤エキスを作製または入手される場合、それに係る経費は配分された研究費に含まれるものとします。

●生薬エキス・方剤エキスの作製にあたっては予め本研究所の研究分担者と十分に相談して決めてください。方剤エキス作製する場合は本研究所の推奨する作製法を参照下さい。

●作製または入手された生薬、生薬エキス、方剤エキスの一部は、本研究所分担研究者を通して保管用および化学的プロファイリング用として本研究所に提供されるものとします。なお、化学的プロファイリングは本研究所化学系専門職員が担当することも可能ですのでご相談ください。

●研究成果については、年度終了時に研究報告書の提出と共同研究報告セミナーでの公表が応募の前提です。

●得られたデータは本研究所データベースに入力をお願いします。特許等の知的財産権が関わる可能性がありますので、データの公表可否については予め本研究所にご相談下さい。

*共同研究実験室、共同研究機器、データベース、宿泊施設について

共同研究を行うにあたり、以下の機器・施設等を使用することができます。

●機器:
・和漢医薬学総合研究所機器
・富山大学生命科学先端研究センターの共同機器(要登録)
本学生命科学先端研究センター: http://www.lsrc.u-toyama.ac.jp/index-j.html

●データベース:
・民族薬物データベースおよび証類本草データベース
本研究所民族薬物資料館: http://www.inm.u-toyama.ac.jp/index.html

●宿泊施設:
・富山大学職員会館
・富山大学国際交流会館

2.申請代表者

申請代表者は、大学並びに公的研究機関に所属する本研究所以外の研究者とします。
なお、研究組織には大学院学生及び国外の研究機関等の研究者を含めることができます。

3.共同研究期間

平成23年度は、平成24年3月31日(土)までとします。

4.申請方法

申請代表者は、予め共同研究を行う予定の本研究所の教員と研究題目、研究目的、研究計画(使用エキスの作成または入手方法を含む)、来学予定期間、必要経費、要望事項等について打ち合わせのうえ、応募申請書類様式に基づいて申請して下さい。
なお、本研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、本研究所ホームページをご覧下さい。

和漢医薬学総合研究所: http://www.inm.u-toyama.ac.jp/index.html

(1)申請代表者が共同研究申請書をPDF形式でメールにて添付申請した後、印刷したものを郵送願います(メール添付書類のタイトルは「共同利用・共同研究申請書(氏名、所属)」を付け、郵送の際は封筒に「共同研究申請書在中」と記入のこと)。

(2)重点研究または一般研究Iの申請においては、共同研究承諾書(様式1-3)を、申請書と合わせて郵送願います(共同研究承諾書を提出していただくことで、所属先への出張依頼は行いません)。

(3)募集期間:平成23年1月1日(土)〜平成23年2月28日(月)


5.採否

採否は富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同究委員会において審議の上、所長より3月中旬、申請代表者へ直接通知します。
なお、採択された際、申請代表者及び分担者の方々には、「富山大学和漢医薬学総合研究所協力研究員」として委嘱します。

6.所要共同研究経費

共同研究に必要な研究経費(消耗品費及び旅費)は、採択金額を上限として本研究所で支出します。共同研究に必要な旅費については、本学の旅費規則等に基づき算出し、精算払いとします。

7.共同研究成果の報告

申請代表者は、共同研究期間終了後1ヶ月以内に「共同研究報告書」を提出してください。
また、学術情報の共有化を図るため、重点研究または一般研究Iについては共同研究期間終了時に開催される共同研究報告セミナー(平成24年3月を予定)で発表していただきます。

8.共同研究による成果の発表

本共同研究の成果を論文として発表する場合には、「富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究拠点(和漢薬の科学基盤形成拠点)」による旨を明記してください。その際、別刷り1部を提出してください。

明記例)
【和文】
本研究は、平成23年度富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究拠点(和漢薬の科学基盤形成拠点)より研究助成を受けて行われた。
【英文】
This research was supported by a Grant-in-Aid for the Cooperative Research Project from Joint Usage/Research Center(Joint Usage/Research Center for Science-Based Natural Medicine) Institute of Natural Medicine, University of Toyama in 2011.

 

9.知的財産権の取扱い

本共同研究での知的財産の取り扱いについては、国立大学法人富山大学知的財産ポリシーによります。詳細は本学の下記のホームページをご参照ください。

知的財産ポリシー: http://www3.u-toyama.ac.jp/totlo/sangyou/policy/policy.htm

また、知的財産権の取扱いに考慮すべき共同研究成果の発表及び報告に関しましては、下記の問合せ先までご連絡ください。別途協議いたします。

10.申請書提出・お問い合わせ先

国立大学法人 富山大学 研究振興部 研究協力グループ
担当 小川 千都世
〒930-0194 富山市杉谷2630
電話:076-434-7684 (ダイヤルイン) FAX:076-434-4656
E-mail:
(お問い合わせの際には[at]を@に変換してください)

11.共同利用・共同研究各種様式

ここからダウンロード ( PDF PDF  WORD WORD) できます。

種目 申請書書式 報告書書式
重点研究
一般研究T

新規(PDF様式1-1 WORD様式1-1

継続(PDF様式1-2 WORD様式1-2
共同研究承諾書(PDF様式1-3 WORD様式1-3

PDF様式1-4 WORD様式1-4
一般研究U PDF様式2-1 WORD様式2-1

PDF様式2-2 WORD様式2-2

研究集会
PDF様式3-1 WORD様式3-1
PDF様式3-2 WORD様式3-2


*WORD形式: 11ptとし、枠の大きさを変えず、指定書式に入れてください。

12.重点方剤

下記の40種を本共同利用・共同研究拠点で重点的に取り組むべき方剤といたします。

安中散、茵陳蒿湯、越婢加朮湯、黄連解毒湯、葛根湯、加味温胆湯、加味帰脾湯、加味逍遙散、帰脾湯、桂枝湯、桂枝茯苓丸、呉茱萸湯、五苓散、柴胡加竜骨牡 蠣湯、柴胡桂枝湯、三黄瀉心湯、酸棗仁湯、四君子湯、四物湯、芍薬甘草湯、十全大補湯、小柴胡湯、小青竜湯、真武湯、大建中湯、大柴胡湯、釣藤散、桃核承 気湯、当帰芍薬散、人参湯、麦門冬湯、八味地黄丸、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、白虎加人参湯、防己黄耆湯、防風通聖散、補中易気湯、麻黄湯、麻黄附子細辛湯

13.漢方方剤煎液・エキスの作製法(和漢医薬学総合研究所版)

A) 漢方診断学分野で臨床使用される漢方方剤煎液(1日量)の作製法

1) 漢方方剤を構成する全生薬の1日量を容器に入れ,水道水600mLを加えて30〜50分間加熱

2) 過熱終了直後,濾過

3) 最終容量を300mLとする

B) 漢方方剤エキスの作製

 実験使用する漢方方剤は上記の方剤煎液作製法に基本的に準じ,下記の手順にて作製する。

1) ヒトの1日量と実験に必要な量に基づいて全生薬量を決定

2) 全生薬量の5-10倍容量の水道水(または蒸留水)と全生薬を煎じ機器に加え,とろ火で50分間加熱抽出(抽出開始時から50分間)

3) 煎液をガーゼ(2枚重ね)で濾過

4) ろ液を凍結乾燥。(抽出回数は1回)

C) 記録しておくべき情報

@ 各生薬の入手先

A 使用生薬の原植物名と使用量とLot番号

B 煎出方法

C 抽出用液(水道水,蒸留水)

D 煎出時間(分)

E 濾過法(綿栓,濾紙)

F 凍結乾燥後のエキス回収率(収率)

注意
煎出時の水量は総生薬量によって異なるほか,煎出時間も,構成生薬の種類(例:附子や石膏などの有無)によっては調整する必要があります。さら煎じ方(直火,煎じ機器)や濾過する方法の違いは抽出効率に影響しますのでご注意下さい。不明な点は所内共同研究分担者にご相談ください。

D)使用生薬,方剤エキスの保管,化学的プロファイリング

論文発表する場合には,研究に使用した生薬や方剤エキスの化学的プロファイリングデータ,各試料番号,(追試を担保するために)保管する機関等を論文中に明記する必要があります。本拠点では,採択された研究課題で使用された生薬・方剤エキスに試料番号を付して保管管理するともに化学的プロファイリングデータは和漢薬データベースに蓄積・公開します。これらの情報は提供可能です。

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