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病態制御部門 複合薬物薬理学分野


TEL: 076-434-7610 FAX: 076-434-5056

[English] http://www.inm.u-toyama.ac.jp/en/departments/04_mp.html
[Japanese] http://www.inm.u-toyama.ac.jp/jp/departments/04_mp.html
[分野ホームページ] http://www.inm.u-toyama.ac.jp/shiken/index-j.html


教授 松本 欣三
教授 松本 欣三
准教授 東田 道久
准教授 東田 道久

助教 藤原 博典


研究概要

 本分野では、主に認知・情動障害をはじめとする中枢神経系疾患の病態と発症機構に関する薬理学的研究を行っている。特に、和漢薬を含む複合薬物の薬効について細胞・分子レベルでの作用機構の解明を目的に、計量薬理学的評価、作用本体の探索、作用を仲介する生体内分子の解明に取り組んでいる。そのために、分子構造の明らかな薬物の効果や作用機序と対比しつつ、客観的に解析・評価し、和漢薬の薬効に関する科学的基盤の構築をめざしている。


I. 情動障害をはじめとする中枢神経系疾患の病態と発症機構に関する基礎研究
1) うつ、不安、攻撃性等の情動障害に関わる神経機構、神経機能修飾因子およびその作用機構の解析
2) 社会的隔離飼育ストレス負荷動物等の神経精神疾患や発達障害様モデルを用いた神経伝達物質、神経機能調節因子等の脳病態解析と和漢薬をはじめとする天然薬物による予防・治療法の開発
3) 神経発達障害の抑制性生体内分子に関する研究

II. 複合薬物及びその成分の中枢作用に関する神経薬理学的研究
1) 脳血管障害や加齢等で発症する孤発性認知症モデル系を用いた和漢薬・天然薬物の抗認知症作用とそれらの作用を仲介する脳内因子・生薬由来成分の探索・同定に関する研究
2) In vitro神経障害モデル系を用いた薬物作用と作用機序に関する分子薬理学的・電気生理学的解析

III. 遺伝子・蛋白発現を指標とした和漢薬を含む薬物の作用機構に関する研究
1) 和漢薬の理論に基づくうつ病の細分化と各関連生体内分子の詳細解明、新規作用を有する抗うつ薬の開発
2) 慢性脳虚血により発現変化する脳内遺伝子のクローニングとその生理機能解析
   
【キーワード】
  実験的孤発性認知症、情動障害、ストレス、エピジェネティックス、和漢薬理論
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