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和漢医薬学総合研究所の「共同利用・共同研究拠点」認定記念式及び民族薬物研究センター「民族薬物資料館」完成記念式を挙行



平成22年6月15日(火)

富山大学和漢医薬学総合研究所は、文部科学大臣から和漢医薬学に特化した国内唯一の研究所として全国の和漢医薬学研究の中心となる共同利用・共同研究拠点「和漢薬の科学基盤形成拠点」として認定され、平成22年4月1日より活動することとなり、また、同拠点の活動支援等のため民族薬物研究センター「民族薬物資料館」が増改築され、完成しました。


それに伴い、平成22年6月15日(火)に富山大学において、和漢医薬学総合研究所の「共同利用・共同研究拠点」認定記念式及び民族薬物研究センター「民族薬物資料館」完成記念式を開催しました。


記念式には、磯田文雄文部科学省研究振興局長、坂口志文国立大学附置研究所・センター長会議会長をはじめ関係者約二百名が出席し、盛大に和漢医薬学総合研究所の拠点としての門出を祝いました。門田重利所長が「多彩な研究者との共同研究を推進し、新しい医薬学の確立に取り組みたい」と開会の挨拶を述べ、つづいて西頭富山大学長の挨拶、磯田研究振興局長、坂口会長、松隈大学博物館等協議会会長、富山県知事(宮本厚生部次長による代読)による祝辞がありました。


また、記念式終了後には、寺澤捷年日本東洋医学会長を講師に迎えた記念講演会 『複雑系と要素還元論の狭間で』 が開催されたほか、民族薬物資料館の施設案内も行われました。3階建ての民族薬物資料館は増改築により従来の2倍となる延べ床面積約400平方メートルとなりました。新たに設けた展示室には、収蔵する生薬標本のほか、生薬製剤、チベットやインドなどの東洋伝統薬物、本草書など貴重な資料を多数保管しています。またそれらの学術情報をデータベース化し、国内外の研究者等に公開し、和漢医薬学の研究に役立てています。そのほか、富山の配置薬業の歴史を紹介する資料も並んでいます。


続いておこなわれたメモリアル・レセプションは、会場を名鉄トヤマホテルに移し、松木日本薬学会会頭の発声で乾杯、和漢医薬学総合研究所の共同利用・共同研究拠点「和漢薬の科学基盤形成拠点」としての新たな門出を祝し、盛大に行われました。

 

    祝辞を述べる磯田文部科学省研究振興局長        民族薬物資料館を見学する関係者