インドの伝統医学をアーユルヴェーダと呼んでいます。アーユスは「生命」、ヴェーダは「知識」の意です。この伝統医学で使われている薬がアーユルヴェーダ薬物です。

 

HARITAKI (ハリタキ)インドから中国へ、また日本へ渡来した生薬で漢字の名前を「訶子」、「訶梨勒」といいます。仏教経典の中にもこの名前が見られます。
シクンシ科のミロバランの果実に由来し、インドでは強壮薬に、中国では収斂、止瀉、鎮咳薬にします。
 

 


ミロバランの果実はチベット医学で最も繁用され、チベット生薬名をA-ru-ra (A-ru) といいます。

小松 かつ子記

  

Copyright (C) 2008-2009 Museum of Materia Medica, All rights reserved.