「漢方薬」はある法則の基に漢薬(和薬を含む)が集められたもので、処方になっています。これらの処方は中国歴代の医方書に収載されています。

葛根湯:後漢の時代に著された『傷寒論』に収載された処方で、感冒に罹り始めの諸症状、頭痛、発熱、肩こり、筋肉痛など(葛根湯証)に応用します。次の7種類の生薬から構成されています:葛根 8(4)g、麻黄 4(3)g、大棗 4(3)g、桂枝 3(2)g、芍薬 3(2)g、甘草 2g、生姜(乾) 1g。

小松 かつ子記

『傷寒論』
 「太陽病、項背強ばること几几、汗無く悪風するは葛根湯之を主る。」 

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