略歴 富山大学 研究者総覧
出身大学・大学院
2005/03 東京大学工学部卒業
2008/09 東京大学情報理工学系研究科修士課程修了
2011/09 東京大学情報理工学系研究科博士課程修了、博士 (情報理工学)
職務経歴
2011/10-2012/03 東京大学生産技術研究所 日本学術振興会特別研究員 (PD)
2012/04-2012/10 東京大学生産技術研究所 特任助教
2012/11-2017/09 東京大学生産技術研究所 助教
2017/10- 富山大学 和漢医薬学総合研究所 特命准教授
研究テーマ
部門
分野
領域
プロジェクト
研究の概要
私は生命情報科学と数理科学の手法を用いて和漢医薬学に関する以下の研究課題に取り組んでいます。
1. 揺らぎに着目した遺伝子発現量データ解析 (M. Oku, TBIO, 2019; K. Koizumi, et al., Sci. Rep., 2019)
2. 漢方処方のネットワーク分析 (M. Oku, Trad. Kampo Med., 2019)
研究への想い
和漢医薬学の分野で自分に出来ることを一つずつこなしていきたいと思います。
論文
M. Oku: Two novel methods for extracting synchronously fluctuated genes, TBIO, 12:9-16 (2019). https://doi.org/10.2197/ipsjtbio.12.9
K. Koizumi, M. Oku, S. Hayashi, A. Inujima, N. Shibahara, L. Chen, Y. Igarashi, K. Tobe, S. Saito, M. Kadowaki, and K. Aihara: Identifying pre-disease signals before metabolic syndrome in mice by dynamical network biomarkers, Sci. Rep., 9:8767 (2019). https://doi.org/10.1038/s41598-019-45119-w
M. Oku: Network analysis of kampo formulas based on crude drug composition and indications, Trad. Kampo Med. (2019). https://doi.org/10.1002/tkm2.1229
キーワード
生命情報科学、数理科学、データベース、遺伝子発現量データ解析
