2010年度 共同研究公募について


目的と概要

和漢医薬学総合研究所は、和漢医薬学研究の中核的共同研究拠点となるべく、かねてより関連する他の研究機関に所属する研究者との共同研究を推進して参りました。

本研究所が共同利用・共同研究拠点に認定されたことを受け、新たに拠点としてのミッションを「漢方医学などのような経験に基づく学術を背景に持つ和漢医薬学について、現代の先端科学の研究手法を応用して、基礎と臨床の科学的エビデンスを集積することにより和漢薬の基礎及び臨床科学基盤を形成し、経験と科学を融合させた新たな医薬学体系を構築する」と定めました。

このミッションを達成するため、本拠点では以下の3項目を重点的に推進する課題として設定しました。

  1. 天然薬物資源の確保と保全及び和漢薬の標準化
  2. 和漢医薬学の基礎研究の推進及び西洋医薬学との融合
  3. 和漢医薬学研究の中核的情報発信拠点の形成

これらの重点課題を推進することにより、本拠点では、我が国で深刻化している疾患やこれまで治療薬が開発できなかった難治性疾患等に対する画期的新薬の創出や、和漢医薬学と西洋医薬学との融合による日本人の体質や生活習慣に最適化された我が国独自の医療体系の構築に寄与し、「国民の健康と安全を守る」ことを目指します。

本年度は、以下に定める重点課題およびその細目に関する共同研究を公募いたします。ここでの共同研究とは、本研究所の設備やデータベース、本研究所作製の生薬エキスや生薬成分などを利用し、本研究所外の研究者と本研究所の教員が共同で行う研究のことを指します。

重点課題
  1. 天然薬物資源の確保と保全及び和漢薬の標準化
    • 和漢薬の標準化のための基原・成分・活性融合研究
    • 和漢薬資源の多様性の解析と栽培化に関する研究
    • 和漢薬の生理活性成分に関する研究
    • 和漢薬成分を活用したケミカルバイオロジーの展開

  2. 和漢医薬学の基礎研究の推進及び西洋医薬学との融合
    • 病態モデルを用いた病態制御機構の解明と和漢薬の有効性の薬理学的検証
    • 和漢薬を基盤としたイノベイティブな治療薬の創出
    • 和漢薬の臨床応用研究
    • プロテオーム解析技術など先端技術を応用した和漢医薬学における診断・治療体系の客観化
    • 和漢薬と西洋薬との薬物間相互作用に関する研究
募集課題の種目と概要
(A) 重点研究(2, 3件程度で複数年可)

本研究所が指定する重点方剤(別表1)に的を絞った共同研究を公募します。評価、再審査の結果により、最長2年の研究期間も可とし、次の研究形態のいずれかを取るものとします。実施にあたっては本研究所が所有する方剤エキス、生薬エキスを利用可能とします。

  • 形態1:本研究所所属の研究者を分担者とする、重点方剤に関する共同研究(1件につき上限100万)。
  • 形態2:異なる研究機関に所属する3名以上の研究者(申請代表者、本研究所所属の研究者、及び申請代表者と異なる研究機関に所属する研究者)がチームを組んで行う、重点方剤に関する共同研究(1件につき上限300万)。
(B) 一般研究I(5件程度で単年)

本研究所の各部門、分野、および附属民族薬物研究センターが取り組んでいる研究課題(別表2)に関する共同研究を公募します(1件につき上限100万)。

(C) 一般研究II(国際的共同研究・人材育成枠、2件程度で単年)

国外研究機関(本研究所が学術交流協定を締結しているもの)もしくは国内研究機関に所属する若手研究者(申請時において概ね35歳以下の研究者)を対象とした、派遣型の共同研究を公募します。本研究所への派遣期間は概ね1ヶ月から3ヶ月とし、本研究所所属の研究者と共同で伝統医薬(生薬、漢方薬を含む)に関する研究を行うものとします。実施にあたっては、若手研究者の渡航費、滞在費(旅費・宿泊費)の一部を支援します(1件につき上限50万)。研究報告書の作成・提出をお願いいたしますが、成果発表会での報告は求めません。

(D) 一般研究III(5件程度で単年)

本研究所が所有する生薬由来化合物80種(別表3)、生薬エキス120種(別表4)の各セットを用いた探索研究を公募します。申請者が所属する機関において実施するもので、本研究所内の特定の研究者との共同研究の形態を取る必要はありません(1件につき上限20万)。研究報告書の作成・提出をお願いいたしますが、成果発表会での報告は求めません。

(E) 研究集会(1, 2件程度で単年)

和漢医薬学に関連する研究集会開催に係る助成を公募します。原則として旅費または報告書印刷費の一部を支援します(1件につき上限50万)。研究報告書の作成・提出をお願いいたしますが、成果発表会での報告は求めません。

応募にあたっての注意

全種目共通

  • 申請代表者は大学並びに公的研究機関に所属する本研究所以外の研究者とします。その他の研究分担者等には大学院学生及び国外の研究機関等の研究者を含めることができます。
  • 共同研究期間は、2011年3月31日までとします。
  • 申請者は、予め共同研究を行う予定の本研究所の教員と研究題目、研究目的、研究計画(使用エキスの作成または入手方法を含む)、来学予定期間、必要経費、要望事項等について打ち合わせのうえ、申請して下さい。なお、本研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、本研究所ホームページを御覧下さい。

重点研究および一般研究I

  • 生薬エキス・方剤エキスの作製または入手に係る経費は配分された研究費に含まれるものとします。
  • 生薬エキス・方剤エキスの作製方法・入手方法については、予め本研究所の研究分担者と十分に相談して決めてください。
  • 作製または入手された生薬、生薬エキス、方剤エキスの一部は、本研究所分担研究者を通して保管用および化学的プロファイリング用として本研究所に提供されますので、予め了解願います。なお、化学的プロファイリングは本研究所化学系専門職員が担当します。
  • 研究成果については、年度終了時の研究報告書提出および成果発表会での発表をお願いします。
  • 得られたデータは本研究所データベースに入力をお願いします。特許等の知的財産権が関わる可能性がありますので、データの公表可否については予め本研究所にご相談下さい。

一般研究III

  • 天然物由来であるため、ご提供できる量には制限があります。また研究実施期間中にロットが変わることもありますので、予め了解願います。
  • 得られたデータは本研究所データベースに入力をお願いします。特許等の知的財産権が関わる可能性がありますので、データの公表可否については予め本研究所にご相談下さい。
申請方法

共同研究の申請を行うにあたっては、申請代表者が応募種目に該当する様式に従い共同研究申請書を1通作成し、メールで申請書提出先へ送付してください。申請書ファイル名には「共同研究申請書(氏名、所属)」を付けてください。申請書提出期限は2010年5月28日(金)とします。申請書はWord形式で文字サイズは11 ptとし、書式内に入れてください。

また、所属機関の長の承諾書(様式5)を、封筒に「共同研究承諾書在中」と記入のうえ、郵送で申請書提出先へ提出して下さい。承諾書を提出していただくことで、所属先への出張依頼は行いません。

採否通知

共同研究の採否は本研究所の共同研究委員会において審議し、6月中旬頃、申請者へ直接通知します。

採択された場合、申請代表者及び分担者の方々に「富山大学和漢医薬学総合研究所協力研究員」を委嘱いたします。また、共同研究者(本研究所所属の者を除く)からの「共同研究承諾書」(形式自由)を、封筒に「共同研究者・共同研究承諾書在中」と記入のうえ、郵送で申請書提出先へ提出してください。

共同研究経費

共同研究に必要な研究経費(消耗品費及び旅費)は、採択金額を上限として本研究所で支出します。共同研究に必要な旅費は、本学の旅費規則に基づき算出し、精算払いとします。

設備、データベース、宿泊施設

共同研究を行うにあたり、以下の機器・施設等を使用することができます。

  • 本研究所の設備:本研究所の共同設備を使用することができます。
  • 生命科学先端研究センターの共同機器:協力研究員として本研究所に登録後、使用することができます。詳しくは生命科学先端研究センターのホームページを御覧ください。
  • データベース:民族薬物データベースおよび証類本草データベース使用することができます。詳しくは民族薬物資料館のホームページを御覧ください。
  • 宿泊施設:杉谷キャンパス内の共同研究来学者用宿泊施設を利用できます。
成果報告

申請代表者は、共同研究期間終了後(複数年にわたる場合は各年度終了後)1ヶ月以内に該当種目の様式に従い共同研究報告書を1通作成し、申請書提出先宛に提出してください。

また、学術情報の共有化を図るため、重点研究または一般研究Iについては年度末に開催される共同研究報告セミナーで発表していただきます。

論文発表時の謝辞の表示

本共同研究の成果を論文として発表する場合には、必ず採用通知に記載された課題番号を記入し、富山大学和漢医薬学総合研究所との共同研究による旨を明記してください。その際、別刷り1部を申請書提出先へ提出してください。

  • 和文の例:本研究は、富山大学和漢医薬学総合研究所共同研究補助金(助成番号)より研究助成を受けて行われた。
  • 英文の例:This research was supported by a Grant-in-Aid for the Cooperative Research Project from Institute of Natural Medicine, University of Toyama (Grant number).
知的財産権の取り扱い

本共同研究での知的財産の取り扱いについては、国立大学法人富山大学知的財産ポリシーによります。詳細は本学のホームページを御参照ください。また、知的財産権の取扱いに注意すべき共同研究成果の発表及び報告に関しましては、下記の問合せ先までご連絡ください。別途協議いたします。

申請書提出先・お問い合わせ先

国立大学法人 富山大学 研究振興部 研究協力グループ
担当:小川 千都世

〒930-0194 富山市杉谷2630
Tel:076-434-7684 (ダイヤルイン)
Fax:076-434-4656
Email: kyoten[at]inm.u-toyama.ac.jp(お問い合わせの際には[at]を@に変換してください)

各種様式
種別様式
申請書(重点研究および一般研究I)様式1-1
申請書(一般研究II)様式2-1
申請書(一般研究III)様式3-1
申請書(研究集会)様式4-1
共同研究承諾書様式5
報告書(重点研究および一般研究I)様式1-2
報告書(一般研究II)様式2-2
報告書(一般研究III)様式3-2
報告書(研究集会)様式4-2
Q & A

1. 開始時期について

Q.申請書に記載する「共同研究期間」の開始はいつからになるのでしょうか?

A.採択が確定次第、早急に始めることといたします。また場合によっては、採択の可否に拘わらず開始されているものといたします。

2. 重複申請について

Q.種目(B) 一般研究Iは同じ研究者が複数申請してもよろしいのでしょうか?

A.基本的に重点研究、一般研究IおよびIIに関しての重複は認めません。

Q.種目(D) 一般研究IIIで同じ研究者がアッセイ系を変えたもので複数申請してもよろしいのでしょうか?

A.一般研究IIIと他の課題との重複は可といたします。

3. 共同研究承諾書について

Q.一般研究IIIについて、様式5の「共同研究承諾書(所属機関長)」は必要でしょうか?

A.一般研究IIIについては、共同研究の形態をとる必要がないので、共同研究承諾書は必要ありません。

Q.所属機関長名、所属機関長印は、所属部局長でもよいでしょうか?

A.所属部局長名、所属部局長印でも可とします。

別表1: 重点方剤一覧

下記の40種を本共同利用・共同研究拠点で重点的に取り組むべき方剤とします。

安中散,茵陳蒿湯,越婢加朮湯,黄連解毒湯,葛根湯,加味温胆湯,加味帰脾湯,加味逍遙散,帰脾湯,桂枝湯,桂枝茯苓丸,呉茱萸湯,五苓散,柴胡加竜骨牡蠣湯,柴胡桂枝湯,三黄瀉心湯,酸棗仁湯,四君子湯,四物湯,芍薬甘草湯,十全大補湯,小柴胡湯,小青竜湯,真武湯,大建中湯,大柴胡湯,釣藤散,桃核承気湯,当帰芍薬散,人参湯,麦門冬湯,八味地黄丸,半夏厚朴湯,半夏瀉心湯,白虎加人参湯,防己黄耆湯,防風通聖散,補中益気湯,麻黄湯,麻黄附子細辛湯

別表2: 共同研究可能な研究課題一覧

資源開発部門

生薬資源科学分野

  • 薬用植物・生薬の分子系統学的、成分化学的、薬理学的多様性の解析
  • 生薬・健康食品の品質の規格化
  • 生薬の二次代謝産物のメタボロームプロファイル分析
  • 世界の伝統薬物及び薬用資源生物の調査研究

化学応用分野

  • 和漢薬を中心とする天然薬物中の生理活性分子の単離、構造解析、合成等の科学的、医薬化学的及び生物有機化学的研究
  • 漢方方剤の品質評価法の開発
  • 未解明天然薬物資源の調査、研究
  • 和漢薬の薬物相互作用

病態制御部門

複合薬物薬理学分野

  • 学習記憶障害の病態、成因、制御機構の解明と薬物(和漢薬)制御
  • エピジェネティックな精神神経性障害の発症機構解明と薬物(和漢薬)制御
  • 遺伝子発現を指標とした薬物(和漢薬・伝統薬)作用及び遺伝子機能解析

病態生化学分野

  • がん転移機構の解明と薬物制御
  • シグナル伝達分子による病態制御機構の解明と薬物制御
  • 和漢薬による免疫の賦活化に関する研究

消化管生理学分野

  • 腸管免疫疾患(炎症性腸疾患、食物アレルギーなど)の成因及び病態の解明と薬物制御(和漢薬など)
  • 腸管における神経-免疫相関の解明

臨床科学部門

臨床利用分野

  • N-3系脂肪酸が脳の高次機能へ及ぼす影響の栄養学的研究
  • リピドミック解析(脂質成分の網羅的分析)に基づく和漢薬および天然薬物の作用機序の解明

漢方診断学分野

  • 漢方医学的病態からみた漢方方剤の薬理効果の基礎的・臨床的研究
  • 病態や証を客観化するための指標を探索する基礎的・臨床的研究

機能情報解析分野

  • 気道分泌における水チャンネル(アクアポリン)の機能調節機構と伝統薬物作用に関する研究
  • ウイルス性疾患に対する感染防御薬の基礎および開発研究
  • 細胞賦活化天然薬食品のトランスレーショナルリサーチ

和漢薬製剤開発部門(寄付部門)

  • 和漢薬製剤等の開発支援に関する研究
  • 漢方医療情報に関する研究

未病解析応用研究部門(寄付部門)

  • 未病の診断と経過のマーカー、個体差マーカーの探索

民族薬物研究センター

薬効解析部

  • 中枢神経における神経ネットワーク再構築を制御する分子機序の包括的解明
  • 伝統薬物-based創薬による、アルツハイマー病および脊髄損傷に対する根本的治療薬の研究

民族薬物資料館

  • 鉱物性生薬の基源と品質に関する研究
  • 生薬の本草学的研究

別表3: 生薬由来化合物セット (80種)

No.品名(英)
1Aconitine
2Albiflorin
3Alisol A
4Alisol B
5Alkannin
6Amygdalin
7Arbutin
8Astragaloside IV
9Atractylenolide III
10Aucubin
11Baicalein
12Baicalin
13Barbaloin
14Berberine chloride
15Bergenin
16Bufalin
17Bufotalin
18Capillarisin
19Capsaicin
20Catalpol
21(E)-Cinnamic acid
22Cinobufagin
23Cinobufotalin
24Coptisine Chloride
25Corydaline
26Curcumin
27Dehydrocorydaline nitrate
28Dehydrocostuslactone
29Dihydrocapsaicin
30Dimethylesculetin
31Eleutheroside B
32(-)-Epigallocatechin gallate
33Epihesperidin
34Ergosterol
35beta-Eudesmol
36(E)-Ferulic acid
37Geniposide
38Geniposidic acid
39Gentiopicroside
40[6]-Gingerol
No化合物名
41Ginsenoside Rb1
42Ginsenoside Rc
43Ginsenoside Rd
44Ginsenoside Re
45Ginsenoside Rg1
46Glabridin
47Glycyrrhizic acid
48Gomisin A
49Gomisin N
50Hesperidin
51Hirsutine
52Honokiol
53Hypaconitine
54Icariin
55Isofraxidine
56(Z)-Ligustilide
57Limonin
58Loganin
59Magnolol
60Mesaconitine
61Naringin
62Nodakenin
63Osthole
64Oxymatrine
65Paeoniflorin
66Paeonol
67Palmatine chloride
68(S)-Perillaldehyde
69Puerarin
70Rhynchophylline
71Saikosaponin a
72Saikosaponin b2
73Saikosaponin c
74Schizandrin
75Sennoside A
76Shikonin
77[6]-Shogaol
78Sinomenine
79Swertiamarin
80Wogonin

別表4: 生薬エキスセット (120種)

画像ファイル

No.生薬名
1インチンコウ(茵陳蒿)
2インヨウカク(淫羊藿)
3ウコン(鬱金)
4ウヤク(烏薬)
5エンゴサク(延胡索)
6オウギ(黄耆)
7オウゴン(黄芩)
8オウバク(黄柏)
9オウレン(黄連)
10オンジ(遠志)
11ガイヨウ(艾葉)
12カシュウ(何首烏)
13ガジュツ(莪朮)
14カッコン(葛根)
15カロコン(栝楼根)
16カンキョウ(乾姜)
17カンゾウ(甘草)
18キキョウ(桔梗)
19キクカ(菊花)
20キジツ(枳実)
21キョウカツ(羌活)
22キョウニン(杏仁)
23クジン(苦参)
24クマザサ(隈笹)
25ケイガイ(荊芥)
26ケイケットウ(鶏血藤)
27ケイヒ(桂皮)
28コウカ(紅花)
29ゴウカンヒ(合歓皮)
30コウジン(紅参)
31コウブシ(香附子)
32コウボク(厚朴)
33コオウレン(胡黄連)
34ゴカヒ(五加皮)
35ゴシツ(牛膝)
36ゴシュユ(呉茱萸)
37ゴボウシ(牛蒡子)
38ゴマ(胡麻)
39ゴミシ(五味子)
40サイコ(柴胡)
41サイシン(細辛)
42サフラン
43サンシシ(山梔子)
44サンシチニンジン(三七人参)
45サンシュユ(山茱萸)
46サンショウ(山椒)
47サンソウニン(酸棗仁)
48サンリョウ(三稜)
49ジオウ(地黄)
50シゴカ(刺五加)(エゾウコギ)
51ジコッピ(地骨皮)
52シツリシ(蒺藜子)
53シャクヤク(芍薬)
54シャゼンシ(車前子)
55ジュクジオウ(熟地黄)
56ショウキョウ(生姜)
57ショウブコン(菖蒲根)
58ショウマ(升麻)
59シンイ(辛夷)
60ジンギョウ(秦艽)
No.生薬名
61セイコウ(青蒿)
62セキシャク(赤芍)
63セキショウコン(石菖根)
64センキュウ(川芎)
65ソウジュツ(蒼朮)
66ソウハクヒ(桑白皮)
67ソウヨウ(桑葉)
68ゾクダン(続断)
69ソヨウ(蘇葉)
70ダイオウ(大黄)
71タイソウ(大棗)
72タクシャ(沢瀉)
73タンジン(丹参)
74チクセツニンジン(竹節人参)
75チモ(知母)
76チョウジ(丁子)
77チョウトウコウ(釣藤鈎)
78チョレイ(猪苓)
79チンピ(陳皮)
80テンマ(天麻)
81テンモンドウ(天門冬)
82トウキ(当帰)
83トウジン(党参)
84トウニン(桃仁)
85トウヤク(当薬)
86ドクカツ(独活)
87トチュウ(杜仲)
88ドブクリョウ(土茯苓)
89ニクジュウヨウ(肉蓯蓉)
90ニンジン(人参)
91バイモ(貝母)
92ハクセンピ(白鮮皮)
93バクモンドウ(麦門冬)
94ハッカ(薄荷)
95ハンゲ(半夏)
96ビャクシ(白芷)
97ビャクジュツ(白朮)
98ビャクブ(百部)
99ビワヨウ(枇杷葉)
100ビンロウジ(檳榔子)
101ブクリョウ(茯苓)
102ボウイ(防已)
103ボウコン(茅根)
104ボウフウ(防風)
105ホウブシ(炮附子)
106ホコツシ(補骨脂)
107ボタンピ(牡丹皮)
108マオウ(麻黄)
109マシニン(麻子仁)
110マンケイシ(蔓荊子)
111モッコウ(木香)
112モツヤク(没薬)
113ヤクチ(益智)
114ヤクモソウ(益母草)
115ヨウバイヒ(楊梅皮)
116ヨクイニン(薏苡仁)
117リュウタン(竜胆)
118リョウキョウ(良姜)
119レイシ(霊芝)
120レンギョウ(連翹)