2016年度 共同研究及び研究集会開催助成公募について


目的と概要

本研究所は関連する他の研究機関に所属する研究者との共同研究及び関連研究集会の開催を通して、和漢医薬学研究の中核的共同研究拠点の形成を推進しています。

この共同研究では、本研究所の設備やデータベースなどを利用し、下記に掲げる課題について、本研究所外の研究者と本研究所教員が共同で研究を行います。

研究課題
  1. 漢方薬が有する複雑系の解析
    • 漢方薬の作用機序の網羅的解析(in vitro、in vivo、in silico)
    • 漢方薬の解析に対する数理学的方法論の応用

  2. 天然薬物資源の確保と保全及び和漢薬の標準化
    • 和漢薬の標準化のための基原・成分・活性融合研究
    • 和漢薬資源の多様性の解析と栽培化に関する研究
    • 和漢薬の生理活性成分に関する研究
    • 和漢薬成分を活用したケミカルバイオロジーの展開

  3. 和漢医薬学の基礎研究の推進及び西洋医薬学との融合
    • 病態モデルを用いた病態制御機構の解明と和漢薬の有効性の薬理学的検証
    • 和漢薬を基盤としたイノベイティブな治療薬の創出
    • 和漢薬の臨床応用研究
    • 和漢医薬学における診断・治療体系の客観化

  4. 和漢医薬学研究の中核的情報発信拠点の形成
    • 和漢薬データベースの拡充
    • 基礎及び臨床研究成果の多面的な統合情報の解析
募集課題の種目と概要
(A) 一般研究I(10件程度)

上記の課題について、申請研究者が主体となって本研究所所属の研究者と行う共同研究を公募します(1件につき上限80万円)。本研究所が取り組んでいる共同研究可能な研究課題は、別表1をご覧下さい。

(B) 一般研究II(国際的共同研究・人材育成枠、3件以内)

国外研究機関(本研究所が学術交流協定を締結しているもの)もしくは国内研究機関に所属する若手研究者(申請時において概ね35歳以下の研究者)を対象とした、派遣型の共同研究を公募します。本研究所への派遣期間は概ね1ヶ月から3ヶ月とし、本研究所所属の研究者と共同で伝統医薬(生薬、漢方薬を含む)に関する研究を行うものとします。実施にあたっては、若手研究者の渡航費、滞在費を支援いたします(1件につき上限50万)。

(C) 研究集会(2件以内)

和漢医薬学に関連する研究集会開催に係る助成を公募します。原則として旅費、会場費、印刷費の一部を支援します(1件につき上限50万)。

(D) 探索研究プロジェクト

本研究所が所有する生薬由来化合物96種(別表2)、生薬エキス120種(別表3)、及び漢方方剤エキス42種(別表4)のセットを用いた探索研究を公募します。本セットは無償で配布します。

応募にあたっての注意

一般研究I、一般研究II、研究集会共通

  • 申請代表者は大学並びに公的研究機関に所属する本研究所以外の研究者とします。その他の研究分担者等には大学院学生及び国外の研究機関等の研究者を含めることができます。
  • 共同研究期間は、2017年3月31日までとします。
  • 申請者は、予め共同研究を行う予定の本研究所の教員と研究題目、研究目的、研究計画(使用エキスの作成または入手方法を含む)、来学予定期間、必要経費、要望事項等について打ち合わせのうえ、応募申請書類様式に基づいて申請して下さい。なお、本研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、本研究所ホームページを御覧下さい。
  • 生薬エキス・方剤エキスを作製または入手される場合、それに係る経費は配分された研究費に含まれるものとします。
  • 生薬エキス・方剤エキスの作製にあたっては予め本研究所の研究分担者と十分に相談して決めてください。方剤エキスを作製する場合は本研究所の推奨する作製法を参照下さい。
  • 作製または入手された生薬、生薬エキス、方剤エキスの一部は、本研究所分担研究者を通して保管用及び化学的プロファイリング用として本研究所に提供されますので、予め了解願います。なお、化学的プロファイリングは本研究所化学系専門職員が担当することも可能ですのでご相談ください。
  • 研究成果については、年度終了時に研究報告書の提出と共同研究報告セミナーでの公表(一般研究Iのみ)をお願いします。また、報告していただきました研究成果の共有化を図るため、共同研究報告書を冊子及び本研究所ホームページで公表いたします。
  • 得られたデータは本研究所データベースに入力をお願いします。
  • 特許等の知的財産権が関わる可能性がありますので、データの公表やデータベースへの入力については予め本研究所にご相談下さい。

一般研究I

  • 助成は、原則として1年(2016年度は2016年5月1日から2017年3月31日まで)としますが、研究内容により必要がある場合は、2年までの継続を認めることがあります。ただし、助成は単年度ごとであるため、継続申請の場合は、次年度に継続申請書を提出していただきます。
  • 継続申請書には、研究の進捗状況、成果等について別途記載をお願いします。また、継続課題について、これまでに公表した論文のある場合には、その論文別刷を申請書とともに提出してください。
  • 過去に本研究所公募型共同研究に採択されたことのある研究者であっても新規課題に応募することができます。ただし、2回目以降の申請の方は、過去の採択課題について、これまでに公表した論文のある場合には、その論文別刷を申請書とともに提出してください。

探索研究プロジェクト

  • 申請代表者は、国内公的研究機関に所属する研究者とします。なお、研究組織には申請代表者以外の研究者及び学生を含めることができます。
  • 共同研究期間は、2017年3月31日までとします。
  • 申請代表者は、研究題目、研究目的を応募申請書類様式に基づいて申請して下さい。
  • 探索研究プロジェクトは申請者が所属する機関において申請者の研究資金で実施するもので、研究所内の特定の研究者との共同研究の形態を取る必要はありません。
  • 年度終了時に研究報告書と得られたデータを入力したエクセルファイルを提出していただきます。また、報告していただきましたデータは本研究所データベースで公表させていただきます。
  • 特許等の知的財産権が関わる可能性がありますので、データの公表やデータベースへの入力については予め研究所にご相談下さい。
  • 天然物由来であるため、ご提供できる量には制限があります。また研究実施期間中にロットが変わることもありますので、予め了解願います。
申請方法
  1. 申請代表者が共同研究申請書(申請書様式)をPDF形式でメールにて添付申請した後、印刷したものを郵送願います(申請書ファイル名には「共同利用・共同研究申請書(氏名、所属)」を付け、郵送の際は封筒に「共同研究申請書在中」と記入のこと)。
  2. 一般研究Iの申請においては、共同研究承諾書(様式1-3)を、申請書と合わせて郵送願います(共同研究承諾書を提出していただくことで、所属先への出張依頼は行いません)。
  3. 募集期間
    • 一般研究I、一般研究II、研究集会の場合:2016年2月23日(火)〜 2016年3月17日(木)必着
    • 探索研究プロジェクトの場合:2016年3月11日(金)必着(セットがなくなり次第終了いたします)
採否通知

一般研究I、一般研究II、研究集会の場合

採否は富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究委員会の共同研究委員会において審議の上、所長より2016年4月中に、申請代表者へ直接通知します。

採択された場合、申請代表者及び分担者の方々に「富山大学和漢医薬学総合研究所協力研究員」を委嘱します。


探索研究プロジェクトの場合

採否については、できる限り速やかに、申請代表者へ直接通知します。

共同研究内容の変更届け

研究期間の途中に、研究者の追加・変更及び研究内容の変更がある場合は、届出を行ってください。

共同研究経費

共同研究に必要な研究経費(消耗品費及び旅費)は、採択金額を上限として本研究所で支出します。共同研究に必要な旅費については、本学の旅費規則等に基づき算出し、精算払いとします。

共同研究機器、データベース、宿泊施設

共同研究を行うにあたり、以下の機器・施設等を使用することができます。

成果報告

申請代表者は、共同研究期間若しくは研究集会終了後(複数年にわたる場合は各年度終了後)1ヶ月以内に実施報告書および活性試験結果報告書(データベース入力用、探索研究プロジェクトのみ)を提出してください(様式)。学術情報の共有化を図るため、提出いただきました報告書は冊子及び研究所ホームページで公表いたします。また、一般研究Iについては年度末に開催される共同研究報告セミナー(2017年3月を予定)で発表していただきます。探索研究プロジェクトにおいて提出いただきました活性試験の結果は、本研究所データベースで公表いたします。

論文発表時の謝辞の表示

学術論文、学術集会等で本共同研究の成果を発表する場合には、必ず本共同研究による旨を明記してください。その際、別刷り1部を提出してください。


一般研究I、一般研究II、研究集会の場合

和文の例:

  • 平成28年度富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究(費)
  • 本研究は、平成28年度富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究助成を受けて行われた。

英文の例:

  • a Grant-in-Aid for the Cooperative Research Project from Institute of Natural Medicine, University of Toyama in 2016.
  • This research was supported by a Grant-in-Aid for the Cooperative Research Project from Institute of Natural Medicine, University of Toyama in 2016.

探索研究プロジェクトの場合

和文の例:

  • 平成28年度富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究:探索研究プロジェクト
  • 富山大学和漢医薬学総合研究所和漢薬ライブラリー
  • 本研究は、平成28年度富山大学和漢医薬学総合研究所共同利用・共同研究:探索研究プロジェクトの一貫として行われた。
  • 本研究は、平成28年度富山大学和漢医薬学総合研究所和漢薬ライブラリーを使用して行われた。

英文の例:

  • the Cooperative Research Project with Institute of Natural Medicine, University of Toyama in 2016.
  • INM deposited WAKANYAKU library, Institute of Natural Medicine, University of Toyama.
  • This research was performed as a part of the Cooperative Research Project with Institute of Natural Medicine, University of Toyama in 2016.
  • This research was performed by utilizing the INM deposited WAKANYAKU library, Institute of Natural Medicine, University of Toyama.
知的財産権の取り扱い

本共同研究での知的財産の取り扱いについては、国立大学法人富山大学知的財産ポリシーによります。詳細は本学のホームページをご参照ください。また、知的財産権の取扱いに注意すべき共同研究成果の発表及び報告に関しましては、下記の問合せ先までご連絡ください。別途協議いたします。

申請書提出先・お問い合わせ先

国立大学法人 富山大学 医薬系事務部 研究協力課
担当:小川 千都世

〒930-0194 富山市杉谷2630
Tel:076-434-7684 (ダイヤルイン)
Fax:076-434-4656
Email: kyoten[at]inm.u-toyama.ac.jp(お問い合わせの際には[at]を@に変換してください)

各種様式
種別様式
申請書(一般研究I、新規分)様式1-1 (Word, PDF)
申請書(一般研究I、継続分)様式1-2 (Word, PDF)
申請書(一般研究II)様式2-1 (Word, PDF)
申請書(研究集会)様式3-1 (Word, PDF)
申請書(探索研究プロジェクト)様式1-1-1 (Word, PDF)
共同研究承諾書様式1-3 (Word, PDF)
報告書(一般研究I)様式1-4 (Word, PDF)
報告書(一般研究II)様式2-2 (Word, PDF)
報告書(研究集会)様式3-2 (Word, PDF)
報告書(探索研究プロジェクト)様式1-2-1 (Word, PDF)
活性試験結果報告書(探索研究プロジェクト)様式1-2-2 (Excel)
共同研究者追加届様式4-1 (Word, PDF)
共同研究者変更届様式4-2 (Word, PDF)
共同研究内容変更願様式4-3 (Word, PDF)

※ Word形式は11ptとし、枠の大きさを変えず、指定書式に入れてください。

Q & A

1. 開始時期について

Q.申請書に記載する「共同研究期間」の開始はいつからになるのでしょうか?

A.採択が確定次第、早急に始めることといたします。また場合によっては、採択の可否に拘わらず開始されているものといたします。

2. 重複申請について

Q.種目(A) 一般研究Iは同じ研究者が複数申請してもよろしいのでしょうか?

A.基本的に一般研究IおよびIIに関しての重複は認めません。

3. 共同研究承諾書について

Q.所属機関長名、所属機関長印は、所属部局長でもよいでしょうか?

A.所属部局長名、所属部局長印でも可とします。

別表1: 共同研究可能な研究課題一覧

資源開発部門

生薬資源科学分野

  • 薬用植物・生薬の分子系統学的、成分化学的、薬理学的多様性の解析と品質の標準化
  • 和漢薬等の活性二次代謝成分の探索とプロファイル分析

天然物化学分野

  • 和漢薬を中心とする天然薬物中の抗菌・抗ウイルス分子の単離、構造解析
  • 天然薬物中の生理活性成分の生物有機科学的及び構造生物学的研究

和漢薬製剤開発分野(寄付部門)

  • 和漢薬製剤等の開発支援に関する研究
  • 漢方医療情報に関する研究

病態制御部門

複合薬物薬理学分野

  • 認知行動障害およびエピジェネティックな神経精神性障害の病態および発症機構の解明と薬物(和漢薬)治療に関する研究
  • 脳画像解析と分子的手法に基づく和漢薬理論へのエビデンスの付与

病態生化学分野

  • がん転移機構ならびにシグナル伝達関連病態制御機構の解明と薬物制御
  • 和漢薬による免疫制御に関する研究

消化管生理学分野

  • 腸管疾患(炎症性腸疾患、食物アレルギーなど)の成因及び病態の解明と和漢薬を用いた薬物制御
  • 腸管における神経-免疫相関の解明

神経機能学分野

  • 中枢神経における神経ネットワーク再構築を促進する分子機序の包括的解明
  • 伝統薬物-based創薬による、アルツハイマー病および脊髄損傷に対する根本的治療薬の研究
  • アルツハイマー病および脊髄損傷において軸索再生不全となる分子機序の解明

栄養代謝学

  • オメガ3系脂肪酸高含有エゴマ種子に由来する油脂の新規利用法の開発に関する研究
  • 熊胆の代替品としての牛胆、豚胆ならびにそれらの構成胆汁酸の生理・病態に及ぼす影響の評価

臨床科学部門

漢方診断学分野

  • 漢方方剤や生薬の粘膜免疫活性効果・粘膜ワクチンアジュバント効果に関わる基礎的研究
  • 浮腫や腎機能に対する漢方方剤・生薬の薬理効果に関する基礎的研究

トランスレーショナルリサーチ推進部門

漢方トランスレーショナルリサーチ分野

  • 漢方方剤や生薬を用いた臨床的研究
  • 漢方医学的病態や証の客観化に関わる臨床的研究

天然薬物開発分野

  • 薬用植物資源および未利用海洋生物資源からの新規抗がん候補薬剤の探索
  • ケミカルバイオロジーを指向した新規天然由来薬物の開発

情報科学分野

  • 和漢薬有効成分のケモ・バイオインフォマティクスに関する研究
  • 創薬シーズ探索のための和漢薬有効成分の情報学的研究

民族薬物研究センター

民族薬物資料館

  • 生薬の基源と品質に関する研究
  • 生薬の本草学的研究

別表2: 生薬由来化合物セット (96種)

pdfファイル

No.品名(英)
1Aconitine
2Albiflorin
3Alisol A
4Alisol B
5Alkannin
6Amygdalin
7Arbutin
8Astragaloside IV
9Atractylenolide III
10Atractylodin
11Atropine Sulfate
12Aucubin
13Baicalein
14Baicalin
15Barbaloin
16Benzoylmesaconine Hydrochloride
17Berberine Chloride
18Bergenin
19Bisdemethoxycurcumin
20Bufalin
21Bufotalin
22Capillarisin
23(E)-Capsaicin
24Catalpol
25(E)-Chlorogenic Acid
26(E)-Cinnamic Acid
27Cinobufagin
28Cinobufotalin
29Coptisine Chloride
30Corydaline
31Costunolide
32Curcumin
33Dehydrocorydaline Nitrate
34Dehydrocostuslactone
35Demethoxycurcumin
36Dihydrocapsaicin
37Dimethylesculetin
38Eleutheroside B
39(-)-Epigallocatechin Gallate
40Epihesperidin
41Ergosterol
42β-Eudesmol
43Evodiamine
44(E)-Ferulic Acid
45Geniposide
46Geniposidic Acid
47Gentiopicroside
48[6]-Gingerol
49Ginsenoside-Rb1
50Ginsenoside-Rc
No.品名(英)
51Ginsenoside-Rd
52Ginsenoside-Re
53Ginsenoside-Rg1
54Glabridin
55Glycyrrhizic Acid
56Gomisin A
57Gomisin N
58Hesperidin
59Hirsutine
60Honokiol
61Hypaconitine
62Icariin
63Isofraxidine
64Isorhynchophylline
65(Z)-Ligustilide
66Limonin
67Liquiritin
68Loganin
69Luteolin
70Magnolol
71Mesaconitine
72Naringin
73Nodakenin
74Osthole
75Oxymatrine
76Paeoniflorin
77Paeonol
78Palmatine Chloride
79Perillaldehyde
80Praeruptorin A
81Puerarin
82Rhynchophylline
83Rosmarinic Acid
84Saikosaponin a
85Saikosaponin b2
86Saikosaponin c
87Saikosaponin d
88Schizandrin
89Sennoside A
90Sennoside B
91Shikonin
92[6]-Shogaol
93Sinomenine
94Swertiamarin
95Timosaponin A-III
96Wogonin

別表3: 生薬エキスセット (120種)

pdfファイル

No.生薬名
1イレイセン(威霊仙)
2インチンコウ(茵陳蒿)
3ウコン(鬱金)
4ウヤク(烏薬)
5エンゴサク(延胡索)
6オウギ(黄耆)
7オウゴン(黄芩)
8オウバク(黄柏)
9オウヒ(桜⽪)
10オウレン(黄連)
11オンジ(遠志)
12ガイヨウ(艾葉)
13カシュウ(何首烏)
14ガジュツ(莪朮)
15カッコン(葛根)
16カロコン(栝楼根)
17カンキョウ(乾姜)
18カンゾウ(甘草)
19キキョウ(桔梗)
20キクカ(菊花)
21キジツ(枳実)
22キョウカツ(羌活)
23キョウニン(杏仁)
24クジン(苦参)
25クマザサ(隈笹)
26ケイガイ(荊芥)
27ケイケットウ(鶏血藤)
28ケイヒ(桂皮)
29ゲンジン(⽞参)
30コウカ(紅花)
31ゴウカンヒ(合歓皮)
32コウジン(紅参)
33コウブシ(香附子)
34コウボク(厚朴)
35ゴシツ(牛膝)
36ゴシュユ(呉茱萸)
37ゴボウシ(牛蒡子)
38ゴマ(胡麻)
39ゴミシ(五味子)
40サイコ(柴胡)
41サイシン(細辛)
42サフラン
43サンキライ(山帰来)
44サンシシ(山梔子)
45サンシチニンジン(三七人参)
46サンシュユ(山茱萸)
47サンショウ(山椒)
48サンソウニン(酸棗仁)
49サンヤク(⼭薬)
50サンリョウ(三稜)
51ジオウ(地黄)
52シゴカ(刺五加)(エゾウコギ)
53ジコッピ(地骨皮)
54シツリシ(蒺藜子)
55シャクヤク(芍薬)
56シャゼンシ(車前子)
57ジュクジオウ(熟地黄)
58シュクシャ(縮砂)
59ショウキョウ(生姜)
60ショウマ(升麻)
No.生薬名
61シンイ(辛夷)
62ジンギョウ(秦艽)
63セキシャク(赤芍)
64センキュウ(川芎)
65キボシニンジン(生干人参)
66ソウジュツ(蒼朮)
67ソウハクヒ(桑白皮)
68ソウヨウ(桑葉)
69ゾクダン(続断)
70ソヨウ(蘇葉)
71ダイオウ(大黄)
72タイソウ(大棗)
73タクシャ(沢瀉)
74タンジン(丹参)
75チクジョ(⽵筎)
76チクセツニンジン(竹節人参)
77チモ(知母)
78チョウジ(丁子)
79チョウトウコウ(釣藤鈎)
80チョレイ(猪苓)
81チンピ(陳皮)
82テンマ(天麻)
83テンモンドウ(天門冬)
84トウガシ(冬⽠⼦)
85トウキ(当帰)
86トウジン(党参)
87トウニン(桃仁)
88ドクカツ(独活)
89トチュウ(杜仲)
90ニクジュウヨウ(肉蓯蓉)
91ニンジン(人参、湯通し)
92バイモ(貝母)
93ハクセンピ(白鮮皮)
94バクモンドウ(麦門冬)
95ハッカ(薄荷)
96ハンゲ(半夏)
97ビャクシ(白芷)
98ビャクジュツ(白朮)
99ビワヨウ(枇杷葉)
100ビンロウジ(檳榔子)
101ブクリョウ(茯苓)
102ボウイ(防已)
103ボウコン(茅根)
104ボウフウ(防風)
105ホウブシ(炮附子)
106ボクソク(樸樕)
107ホコツシ(補骨脂)
108ボタンピ(牡丹皮)
109マオウ(麻黄)
110マシニン(麻子仁)
111マンケイシ(蔓荊子)
112モッコウ(木香)
113モツヤク(没薬)
114ヤクチ(益智)
115ヤクモソウ(益母草)
116ヨクイニン(薏苡仁)
117リュウタン(竜胆)
118リョウキョウ(良姜)
119レイシ(霊芝)
120レンギョウ(連翹)

別表4: 漢方方剤エキスセット (42種)

pdfファイル

No.漢方方剤名
1温経湯(うんけいとう)
2黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
3葛根湯(かっこんとう)
4加味帰脾湯(かみきひとう)
5加味逍遙散(かみしょうようさん)
6桂枝湯(けいしとう)
7桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
8香蘇散(こうそさん)
9牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
10五苓散(ごれいさん)
11柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
12柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
13柴朴湯(さいぼくとう)
14柴苓湯(さいれいとう)
15四逆散(しぎゃくさん)
16四君子湯(しくんしとう)
17芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
18小柴胡湯(しょうさいことう)
19小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
20真武湯(しんぶとう)
21十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
22大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)
23大建中湯(だいけんちゅうとう)
24大防風湯(だいぼうふうとう)
25釣藤散(ちょうとうさん)
26猪苓湯(ちょれいとう)
27当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
28人参養栄湯(にんじんようえいとう)
29八味地黄丸(はちみじおうがん)
30半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
31半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
32半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
33麦門冬湯(ばくもんどうとう)
34白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)
35補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
36防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
37防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
38麻黄湯(まおうとう)
39抑肝散(よくかんさん)
40六君子湯(りっくんしとう)
41苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
42六味丸(ろくみがん)