イベント

第32回 和漢医薬学総合研究所 特別セミナー

副題
和漢薬治療のターゲットとしての粘膜免疫機構
開催日
2011年12月9日(金)、10日(土)
会場
富山県民会館304号室
主催
和漢医薬学総合研究所(共同利用・共同研究拠点 和漢薬の科学基盤形成拠点)
担当:門脇 真(消化管生理学分野)
後援
富山県高等教育振興財団、富山市、財団法人田村科学技術振興財団、財団法人弘済会富山支部
ポスター

プログラム


12/09 (1日目)



12:30-12:40

開会の挨拶

セッションI

粘膜免疫系と疾患
12:40-13:10
久松 理一(慶應義塾大学医学部消化器内科学教室)
炎症性腸疾患の病態研究—ヒト腸管サンプルを用いたアプローチ
13:10-13:40
善本 知広(兵庫医科大学先端医学研究所アレルギー疾患研究部門)
アレルギー性鼻炎の新しい発症メカニズム:花粉—IL-33—マスト細胞/好塩基球による鼻粘膜免疫機構

セッションII

粘膜免疫系における樹状細胞の役割
14:10-14:40
手塚 裕之(東京医科歯科大学 難治疾患研究所 生体防御学分野)
T細胞非依存性IgA生産誘導における形質細胞様樹状細胞の質的優位性
14:40-15:10
福井 宣規(九州大学生体防御医学研究所免疫遺伝学分野)
樹状細胞の遊走・活性化におけるDOCKファミリー分子の役割とその制御
15:10-15:40
門脇 真(和漢医薬学総合研究所 消化管生理学分野)
潰瘍性大腸炎病態モデルにおける形質細胞様樹状細胞の機能制御を介したコリン性抗炎症機構の役割
15:40-16:10
Coffee Break
16:10-16:40
佐藤 克明(理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター樹状細胞機能研究チーム)
経口免疫寛容の成立における腸間膜リンパ節樹状細胞の役割
16:40-17:10
岩田 誠(徳島文理大学 香川薬学部 生体防御学講)
腸の樹状細胞によるT細胞のホーミングと分化の制御 —レチノイン酸シグナルの役割—



12/10 (2日目)





セッションIII

創薬標的としての粘膜免疫系
09:00-09:30
長井 良憲(医学薬学研究部 免疫バイオ・創薬探索研究講座)
メタボリック症候群における自然免疫制御機構
09:30-10:00
清原 寛章(北里大学 北里生命科学研究所 和漢薬物学研究室)
補中益気湯の腸管免疫系に対する作用と作用成分
10:00-10:30
Coffee Break
10:30-11:00
小泉 桂一(和漢医薬学総合研究所 漢方診断学分野)
漢方アジュバントプロジェクト —経口ワクチンアジュバントへの応用を目指して—
11:00-11:30
國澤 純(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門・炎症免疫学分野)
冬虫夏草関連化合物FTY720からの新展開 —腸管における生体防御と恒常性維持における脂質とビタミンの役割—

11:30-

閉会の挨拶
ポスター
2011.12.09 イベント