研究領域

研究概要

オミックスは、総体を調べる技を表すことばで、生体内分子を網羅的に調べることをオミックス解析といいます。対象によりゲノミクス(DNA)、トランスクリプトミクス(mRNA)、プロテオミクス(タンパク)、代謝産物の場合をメタボロミクス(代謝産物)、さらにリピドミクス(脂質代謝産物)などがあります。本分野では、これらの個々のオミックス解析を統合し解析する(統合オミックス解析)とともに、遺伝子改変マウスを使い生体の表現型解析を組み合わせ、個体の生命現象を包括的に解析することを目指します。

生体の表現型解析では、特に脂質代謝に関連する遺伝子発現を制御する転写因子(CREBHとSREBP)を中心に細胞での解析のみならず、遺伝子改変マウスを使い、生活習慣病の発症・改善のメカニズムを明らかにしていきます。さらに、食生活、漢方から病気の治療戦略の構築も目指します。

研究内容

・糖・脂質代謝を制御する転写因子の機能解析

・細胞間、組織間連関による栄養代謝調節の解明

・和漢薬による生活習慣病治療の評価

・睡眠異常が引き起こす生活習慣病発症メカニズムの解明

・統合オミックス解析を用いた情報科学的解析の確立

担当教員

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研究成果
動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見