第39回 和漢医薬学総合研究所 特別セミナー
- 副題
- 数理科学・情報科学と生命科学の融合による未病創薬・未病医療への展開
- 開催日
- 2018年10月2日(火)
- 会場
- 富山大学 杉谷キャンパス 日医工オーディトリアム 医薬イノベーションセンター多目的ホール(富山市杉谷2630)
- 主催
- 富山大学 和漢医薬学総合研究所、富山大学重点研究プロジェクト 「未病」プロジェクト
担当:門脇 真、林 周作(消化管生理学分野)
- 後援
- 公益財団法人 田村科学技術振興財団
- 備考
- 富山大学重点研究プロジェクト「医薬学と複雑系数理学からの挑戦 —「未病」の解明、そして新たな医療体系の構築と地域との連携による健康人口の増加—」(未病プロジェクト)とのジョイントセミナー
当日の実施について大学ニュースに掲載されました。
プログラム
- 09:00-09:10
- 開会の挨拶
- 09:10-09:25
- 齋藤 滋(富山大学大学院医学薬学研究部(医学)産科婦人科講座)
未病プロジェクトの概要
- 09:25-09:40
- 門脇 真(富山大学和漢医薬学総合研究所 消化管生理学分野 )
未病プロジェクトを取り巻く環境
セッションI
時間生物学・時間薬理学研究
- 09:40-10:10
- 藤 秀人(富山大学大学院医学薬学研究部(薬学)医療薬学研究室)
薬理効果と投薬タイミング
- 10:10-10:40
- 池田 真行(富山大学大学院理工学研究部(理学))
時計遺伝子の転写翻訳リズムはどのように生理活動リズムを形成するのか?—ポストNobel Prize時代の時間生物学—
特別講演I
- 11:00-12:00
- 山西 芳裕(九州工業大学大学院 情報工学研究院 生命情報工学研究系)
AI創薬:薬効や副作用を予測するデータ駆動型アプローチ
特別講演II
- 13:00-14:00
- 合原 一幸(東京大学 生産技術研究所)
複雑系数理モデル学の未病創薬・未病医療への応用可能性
セッションII
数理科学と生命科学の融合
- 14:00-14:30
- 奥 牧人(富山大学和漢医薬学総合研究所 情報科学分野)
メタボリックシンドロームのマウスモデルにおける疾病前状態の動的ネットワークバイオマーカー法による検出
- 14:30-15:00
- 小泉 桂一(富山大学和漢医薬学総合研究所 漢方診断学分野)
漢方の概念「未病」からの創薬への挑戦—グルタミナーゼ阻害剤による抗肥満効果—
セッションIII
未病研究のためのデバイスの開発及び疫学的研究
- 15:20-15:40
- 北島 勲(富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 臨床分子病態検査学講座)
血管系疾患未病を検出できる全自動血管内皮機能検査デバイスの開発
- 15:40-16:00
- 藤本 孝子(富山大学人間発達科学部 人間環境システム学科 環境社会デザインコース)
心身の自覚症状と生活習慣・ネット依存の関連について
- 16:00-16:20
- 関根 道和(富山大学大学院医学薬学研究部(医学) 疫学健康政策学講座)
認知症予防—富山県認知症高齢者実態調査の結果から—
特別講演III
- 16:20-17:20
- 岡田 随象(大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学)
横断的オミクス解析による疾患病態解明とゲノム創薬
17:20-17:30
閉会の挨拶
2018.10.02 イベント