去る11月10日，「令和3年度第2回和漢医薬学総合研究所重点研究プロジェクト合同集会」が開催され，教員等26名が参加しました。

今回は研究所の3つの重点研究プロジェクトに属する６研究課題の代表者による進捗状況報告と，それを受けての出席者による内部評価が実施されました。

はじめに早川芳弘所長が本合同集会の目的を説明した後，「１.高齢者疾患対策研究プロジェクト」 の東田千尋教授，「２.未病・予防先制医療研究プロジェクト」 の早川芳弘教授，中川 嘉教授及び小泉桂一教授，「３.資源開発研究プロジェクト」 の森田洋行教授及び小松かつ子教授が，令和３年度の研究計画と進捗状況を説明し，参加教員が各プロジェクト等の課題解決に向けた意見交換を行いました。また全てのプロジェクト説明後に北島研究担当理事から講評を受けました。

引き続き，出席者が各研究プロジェクトの進捗状況等について５段階で評価を行いました。評価結果は今後集計し，出された意見はこの先の目標・計画のチェックや研究活動に活かしていく予定です。今後の所内外での共同研究に繋がるコメントもあり，有意義な合同集会となりました。

令和4年１月には，学外委員が過半数を占める「和漢医薬学総合研究所運営協議会」で，研究プロジェクトの進捗状況を報告し，委員による評価を受ける予定としています。