本研究所では，9月13日，「第430回和漢研セミナー」を開催し，薬学を学ぶ学生及び研究者等23名が参加しました。

和漢研セミナーは，当研究所が和漢医薬学の拠点として最新の研究成果を教員や学生に広く紹介する目的で定期的に開催しています。

今回は，本学の卒業生で，現在アメリカ サンディエゴのAltos Labs Inc.で研究員としてご活躍されている 畠中 史幸 博士に『In vivo application of CRISPR/Cas9-based technology』と題して講演いただき，クリスパー・キャス９ ゲノム編集技術を応用した最新の研究成果や取り組み等について詳しく説明いただきました。

第一線の専門家の講演及び質疑応答から，有益な知識が得られ，非常に有意義なセミナーとなりました。

また，これまでのキャリア選択・開拓に関する経験談についてもお話いただき，参加した学生や研究者は熱心に聴講し，質問していました。