資源開発研究
基礎研究から臨床研究への橋渡し:膵がん化学療法の開発
天然物由来の抗渇望剤(アンチオーステリティ・エージェント)により、難治性膵臓癌の栄養飢餓耐性を克服する治療法を開発します。
| 研究代表者 | Suresh Awale(和漢医薬学総合研究所・天然薬物開発分野 准教授) |
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| 研究期間 | 2026年4月1日〜2029年3月31日(3年間) |
| 研究分野 | 天然物化学、腫瘍生物学、薬理学、医薬品化学 |
| 研究概要 | 膵臓癌は血管形成が乏しく低栄養・低酸素の腫瘍微小環境を示し、癌細胞はこの環境下でも生存する「オーステリティ(渇望)耐性」を獲得することで既存の抗癌剤に抵抗性を示します。本研究では、この栄養飢餓耐性を選択的に解除する天然物由来の抗渇望剤(アンチオーステリティ・エージェント)をPANC-1等のヒト膵臓癌細胞株を用いたバイオアッセイガイド分離により探索・同定し、NMR・MS等の分光学的手法で構造決定を行います。得られた活性化合物についてAkt/mTOR/オートファジー経路への作用機序を解析し、膵臓癌担癌マウスモデル(異種移植モデル)を用いたin vivo抗腫瘍効果と最大耐量(MTD)・製剤化(シクロデキストリン製剤等)の検討を行うことで、基礎研究の成果を臨床応用へと橋渡しする translational research を推進します。 |
| 期待される成果 |
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